2024春 キナシベツワークキャンプ 8日目（2/22）

2024　2/22　（8日目）

チーフの島袋です。本日はみんなが待ちに待ったフィールドトリップです！北海道の東部（道東）をめぐり、どのような地理なのか、どのような動物がいるのかを学ぶ目的があります。トラストの家を出発し、琵琶瀬展望台→霧多布岬→風連湖→野付半島→阿寒湖、のコースでめぐります。どの様な旅になるのか、楽しみです。




朝6時起床！　すぐに準備をして7時に出発します。

春キャンプは初参加の皆さん。ワクワクが顔に出ています。




午前11時　厚岸霧多布昆布森国定公園は琵琶瀬展望台に到着。ここでトイレ休憩。

目の前を一番川が流れる霧多布湿原。雄大な自然を感じる。遠くにオオハクチョウが点々といた。





午前11：30　霧多布岬に到着。琵琶瀬展望台からはすぐです。ここでは、多くの動物が見られます。中でも有名なのは野生のラッコ。

まずはオジロワシが歓迎してくれました。カモメが騒いでいるのはこいつのせい。






まさかのエトピリカ！！・・・と思ったらデコイでした(笑)　　






先ほどのオジロワシが飛んだと思ったら何か捕らえました！　カモ類のようです。






やりました！ラッコです　　　捕まえた獲物を石でたたいて割っています。



拡大すると、ごちそうはカニでしたね






午前12時前　車に戻る途中、先ほどカモをとらえたオジロワシを発見。獲物は恐らくシノリガモ。





帰り際、巨塔に悠然とたたずむオオワシ。こちらに気付いているようだ。









13時　風連湖に到着。　お昼ご飯といたします。

道の駅スワン４４根室はエスカロップが有名。＊写真はタラのフライ。とてもおいしかったです





お昼を済ませたら、野付半島に向かいます。道中、港があるので何かいるかもしれない。



港をのぞいてみると、ウミアイサがたくさんいました。





15時　野付半島に到着しました。やはり遠いですね。

流氷が流れ着いていました。沖の方にも大きいのが浮いています。



流氷に大はしゃぎの一同。




野付半島にはエゾシカが大量にいます。オス同士で争っていました。




キタキツネも常連です。冬はモッフモフになります。




キツネの常連夫婦。人と距離が近すぎてヒヤヒヤします。観光客から餌でも貰っているのでしょうか。







16：30　野付半島を後にし、阿寒湖に向かいます。この時期は阿寒湖の氷上フェスティバルがやっています。


うつくしい花火。いつまでも見ていたいです。




阿寒湖にはお土産屋さんが並ぶアイヌコタンがあります。そこには本物のヒグマのはく製が！　変な顔をしているのはチーフの島袋です(笑)


23時　トラストの家に帰ってきました。皆さんとても満足していました。源さん、運転お疲れ様です。